おはようございます!岡です。
本日は「ジャンプの種類」
上半身に加え、片足だとまた変わってくるのですが、長くなるので今回は両足のみという部分限定で。
ジャンプの物理
ジャンプする際には重力に必ず抗うことになります。
科学的に高く跳ぶためには。
例えば50キロの人がジャンプするとして、50キロ近い重さがかかるります。
それを、100キロの力で跳べるようにしたり。
腕を引き上げるなどの上半身を上手く使って、50キロの重さを30キロにしてしまうという方法です。
なので筋力+体の中の使い方が必要になります。
筋力ジャンプ?
?なのは人によって普通のジャンプの仕方が違う可能性があるからです。
ここでは、深くしゃがんでジャンプすることと規定します。
スピードはそんなに速くありません。
イメージはスクワット姿勢を1秒作って跳ぶ感じです。
所謂筋トレ用ジャンプです。
反動ジャンプ
膝を素早く曲げてすぐにジャンプします。
アスリートのほとんどはコチラのジャンプになります。
筋肉をすばやく縮めて、反動を利用したジャンプです。
足の筋肉をバネのようにイメージして、縮める力を強くすれば戻ってくる反動も強くなるので高く跳べるようになります。
主に膝周りやハムストリングスの筋肉に負荷がかかります。
蹴り返しジャンプ
体操経験者以外では馴染みがないものになります。
それは、膝を伸ばしたまま地面を蹴ります。
体操選手が高く跳べるのはこの技術のおかげです。
さらに意外と知らない人が多いのですが、床にはバネが入っているからです。
物体を押すときには常に反対の力が帰ってきます。
体操のバネ入りの床で反動ジャンプを使っても高さは地面とさほど変わりません。
そこで、蹴り返しジャンプでその地面を思いっきり蹴り込むのですが、その際には何百キロ、技によっては1トンをゆうに超える負荷が瞬間的にかかります。
トランポリンをイメージしてもらうといいのですが、必ず膝を伸ばさないと飛べません。足がつく際には相当な負荷がかかっているので筋力ではどうにもならないからです。
さらに骨格で飛ばなければいけないので、全身真っ直ぐで・・・だからトランポリンをやると姿勢が良くなります。
これを硬い地面でやると体にものすごい負担がかかるのでオススメしません。
地面でアクロバットというのは体に対する負荷が大きく怪我のリスクも非常に高いのです。。。
主に負荷がかかる場所は、アキレス腱です。
まとめ
- 筋力ジャンプ
- 反動ジャンプ
- 蹴り返しジャンプ
主に鍛えるのは反動ジャンプです。実は体操選手はそんなにジャンプ力は高くありません。
蹴り返しジャンプばかり使っているので、反動ジャンプはあまり使っていないからですね。
負荷のかかる場所で見ても、ハムストリングス周りの筋力とアキレス腱という違いがあります。
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