おはようございます!岡です。
今日は「達人筋」
皆さん知ってますか?達人と呼ばれる人が鍛えている場所。
もしくは一流アスリートが知らぬ間に鍛えてしまっている筋肉があります。
最近は筋トレブームで聞くことが増えてきました。
それは腸腰筋(ちょうようきん)です。
腸腰筋
これは足の付根から肋骨の付け根くらいまである筋肉です。
これは上半身と下半身を結ぶ筋肉なのです。
動作でいうと膝を曲げた状態で足を上げる時に使われます。
陸上の選手だとこの筋肉が強くないと速く走ることができません。
だから、練習で膝を高く上げたりする練習があるのです。
達人筋と呼ばれる所以
なぜこれが達人筋と呼ばれるのか?
それは、股関節を上手く使うためには必須の筋力だからです。
腸腰筋は股関節の内側から上半身に繋がっていて、ここを上手く使うことができれば下半身の力を上半身に伝えることができます。
また腰や股関節を切る(捻る)動きにも使われるので、素早いパンチやスイングをもたらします。
そして、下半身を速く動かすことが出来るようになるので、そのスピードが上半身に伝わって速さと威力をもたらします。
鍛え方
この筋肉はガニ股だと上手く使うことができません。
なので、少しだけ内股で動く必要があります。
古武術などに内股の型がありますね。
これは、腸腰筋を使って股関節を切って動くための練習でもあります。
壁に手をついてでいいので、片足の膝をできるだけ高く外側、真ん中、内側に上げて腸腰筋を意識出来るようになりましょう。
↓コチラも実は腸腰筋を爆発的に使えるようにするための訓練です。
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