おはようございます!岡です。
本日は「武術の根本的な考え方」
先日書いた下記と合わせてお読みください。
武術と武道の違い
色々と武術や格闘技をやっている中で共通点や考え方などを書いていきます。
基本は対人間
武術は全て、両手が両足があって頭のある人間を想定されています。
柔らかさの程度はあれど、同じ関節を持ち、同じ急所を持ちます。
腕が3本あったり、関節が普通と反対方向に曲がる人は突然変異でない限りいませんよね。
だから対人間想定で、対動物用の武術って無いですよね。
敷いて言えば、動物をぶち殺し続けてきたおじさん・・・武井壮さんが体得しているかもしれません(笑)
それは動物には武器を使うからであり、筋力的に圧倒的な差があるから素手では敵いません。
なぜ素手が発達したのかは次回書きます。
物理法則
太極拳や合気道などで人を飛ばす動きは全て物理法則が関わっています。
人間の重心に対してどの方向に力を加えたら事が起こるのかを研究しているのです。
だから同じ重力法則の地球上でのみ使えるのです。
水中や無重力の状態では効果はありません。
無重力で正拳突きや背負投げをしたらどちらも離れる方向へ果てし無く飛んでいきます(笑)
宇宙だと地面の意味が無いし、上下もないので空中での組技が発達すると思います。
宇宙徒手空拳!
まとめ
武術とは地球上で尚且、対人間であることが条件となります。
そこにツボや、関節の曲がらない方向。金的などの弱点を加えていきます。
その危険な技を取り除いたものが武道です。
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