おはようございます!岡です。
本日は私の職業でもある忍者を解説していきます。
「本当の忍者とは」なんぞや?
忍者というのは映画やアニメであるように、戦いに長けていて火を吹いたり水を出したりと強力な術を使いこなす存在です。
しかし、本当の姿はどういったものだったのでしょう?
私なりの解説をしていきます。
画像は最近行くことの多い忍野しのびの里です。
忍者とは
全身黒ずくめの姿ですが、ひと目で怪しい=忍者とわかりますね。
だから画像のような派手な格好はしていなくて、町人や農民の格好をしておりました。
忍者というのは現代で言うスパイ。CIAです。
だから厳しい訓練と、最新の学問を身に着けておりました。
謂わばエリートなのです。
学問
武芸十八般とあるように、色々な術がありました。
術=手法です。
戦うことに関するものだと、戦闘術。
剣術、柔術、捕縄術、槍術、砲術、弓術、手裏剣術など沢山のものがあります。
潜入に関しては、以下のようにあります。
体術=足音を立てない歩き方や、石垣を素早く登る身体能力です。
変装術=軽業師や町人、女性であれば女官に変装して潜入しました。
水遁術=水を出したりするイメージですが、本当は泳ぎに関しての技術です。
火薬などを濡らさないように頭に乗せていだりする特殊な泳ぎもあります。
火遁術=火を吹きます。
というのは嘘で・・・
放火や火起こし、火薬の扱いに関することです。
天文術=暗い夜道に星で自分の位置を知ることで、無駄なく目的地へたどり着く術です。
当時の最新科学を使っていたので、火薬で大きな音を出したり煙で巻いたり・・・
当時の人には知らないことばかりでびっくりしたことかと思います。
現代では前線の発達により雲の氷の粒同士がぶつかり、摩擦することによって電気が生じて成るカミナリも当時の人にはわからず。
神が怒っている=神鳴り→雷(カミナリ)とされました。
現代では解明されていることでも当時はわからなかったのです。
目的
基本的には情報収集になります。
今のようにメールやLINEなどの手段がないので、帰らなければいけません。
その途中で敵に遭遇することもあって、戦う事になりますが・・・
逃げるということが第一の手段です。戦って死んでは情報を持ち帰れません。
だから逃げるが勝ちなのです。
戦うのは最後の手段で、戦闘術も生き残るためのものでした。
人蕩術(じんとうじゅつ)
人たらし術と言われる、コミュニケーション術です。
潜入の際に大工や町人と仲良くなって、城の石垣の弱い部分などを聞き出します。
だから、人間心理を利用した人蕩術というものは諜報活動には必須でした。
昔も人間関係に苦労したことでしょう。
まとめ
沢山学んで、沢山鍛えてどんな状況でも打破できるような忍者となりましょう。
身体能力も高く、沢山の事に長けていた完璧人間。
忍者とはまさに超人で達人だったのです。
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