噛むことの本質 | 体の達人ブログ

こんにちは！

体の達人の岡です。

本日は噛む力について・・

皆さん食いしばれていますか？

人間の噛む力は60～80㌔ほどと言われております。

殆どの方が握力より強いかもしれません。

噛む力というのは生きる力になります。

咀嚼力というのは大事で、人間固形物が食べられなくなると死は間近となります。

だから子供の頃から硬いものを食べて顎を強くしておくと、骨や脳の成長に貢献します。

時に・・骨というのは刺激を受けると成長します。歯も骨なのでしっかりと噛むことが刺激となってあご周りの骨が発達いたします。

だからホームベース型の顔の人はしっかり食いしばることに慣れているため、筋力が強い傾向になります。

海外では裕福な人ほど歯列矯正をいたします。

歯列矯正するというのも見た目ではなく、力をしっかりと発揮するために必要です。

歯列が悪いと噛む力が偏ったりして、上手く力が発揮できません。

試しに、口を開けた状態と閉じた状態で最大筋力を測定してください。

口を閉じて食いしばっていたほうが力を出せるはずです。

逆に言えば力を抜きたいときは、笑ったり口を開けたりして力が入らない状態をワザと作り出すことも可能です。

プロゴルファーのタイガーウッズ選手はアプローチなどの繊細な動きのときには力が入って飛びすぎないように、笑顔で行うなどの工夫をしております。

しっかりと食いしばれるように、歯を見直してみてください。