手術痕(傷口)は弄れ!

体について

おはようございます!岡です。

今日は下記のお題。

手術痕(傷口)は弄れ!

私はアキレス腱の両足断裂から半年でショーに復帰しました。

女子体操の寺本明日香選手もアキレス腱断裂から大会に復帰し、オリンピック候補となっていました。惜しくも破れてしまいましたが・・・

今回は手術によって切った後、どのようにすれば元のレベルに戻せるか。

100%には戻せませんが、90%くらいまでは戻すことが出来ます。

そのためにやるべきことをまとめました。

動かす

人間の体というのはいらないものは失われていきます。

手術後などで可動域が制限されている状態だとなおさらです。

実は安静にすればするほど回復は速いですが、元のレベルには遠ざかります。

負傷の度合いによりますが、なるべく動かしてください。

痛みを伴いますが、傷口の中が固まって癒着したりすると2度と元に戻らなくなります。

揉む

痛みというのは筋肉を固まらせる原因です。

傷口が痛いというストレスで、筋肉はどんどん張っていきます。

筋肉が張ると可動域が少なくなり悪影響を及ぼします。

また、血流が悪くなるので回復も遅れます。

だから、常に揉みほぐしてください。

私はアキレス腱の際は振動するストレッチポールを使っておりました。
それによって驚かれるほど腫れが引いておりました。

傷口を動かす

今回のお題のテーマはこれ。

傷口は癒着します。皆さん皮膚をつまんで動かすと動(滑走)きますよね?

人間の外側には皮がついていますが、べったり張り付いているのではなく多少の余裕があるはずです。無い人は剥がしましょう(笑)

私がアキレス腱のリハビリで、常に柔軟があるのですが何かが引っかかってこれ以上行かない。それは骨格でもない。そう皮膚と傷口が癒着して邪魔しているのです。

その際はアキレス腱の上の皮はつまめないほど硬く、癒着しておりました。

そこからは、自分で傷口を摘んで思いっきり動かすという毎日でした。

それをやってくれる整骨院が見つかり、吸盤などを使って遠慮なくやってくれました。

院長曰く、普通の人なら泣き叫んでいるレベルだそうです。

確かに痛いけど、動けなくなる痛みに比べたら耐えられる痛みでした。

まとめ

元のレベルに戻すためには正しい知識が必要です。

なるべく動かし、揉みほぐし、弄るの3点が元のレベルまで戻す方法です。

安静にしすぎるのはアスリートにとって取り返しのつかないことになります。

 

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