ゾーンタイム(パブロフの人)

脳について

こんにちは岡です。 

パブロフの犬という実験をご存知でしょうか? 

ベルを鳴らすと餌が出てくる装置で犬に餌をあげていると、餌は目の前になくても ベルが鳴っただけで よだれがドバドバ出てくる ようになる といった結果です 。 

 

私は交通安全教室で車に轢かれるという仕事もやっております。 

その中で常にゾーン(脳の高速処理)状態に入っております。 

 

これで困っていることが1つあるのですが、この仕事で大事なのは相手とのタイミングです 。 

自転車はもちろん全力で漕いでます。 

 

本番の際に周りが遅く見えてしまって、自分も遅いと感じてスピードを上げてしまうのです 。それによってリハーサルよりもスピードが1.5倍になるという問題があります。どちらも本気で漕いでいるのに。 

タイミングが悪いと本当の交通事故になってしまう可能性が高くなりますが、ゾーン状態に入っていることによって難なく回避してしまっています 。 

 

そして、私がそのゾーン状態に入るきっかけ、スタート時に鳴らすクラクションです。 

それによって脳内麻薬が分泌されゾーン状態に入るのです。 

ただ、日常で クラクションを聞くだけで 脳内麻薬が分泌されるようになってしまいました 

まさにパブロフの人です。 

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