こんばんは!岡です。
本日は「レッグカールはするな!」
やってはいけないトレーニングシリーズ。
ウェイトトレーニングの一つの種目であるレッグカール。
※画像はレッグエクステンションになっております・・・
ハムストリング(腿裏)を鍛えるトレーニングですが、これをやってもスポーツ的には何の能力も上がりません。
レッグカールの弊害
レッグカールはハムストリングを鍛えられるので良いのではないか?と疑問が浮かぶのですが実際にスポーツでレッグカールのような負荷がかかることはありません。
レッグカールをやったことがある方ならわかるのですが、膝裏の部分がかなりキツイのです。
ここに負荷が集中してしまうため、腱にダメージが溜まって怪我をします。
また、運動では使わない部分なので動きが悪くなります。
レッグエクステンション
こちらは前腿になります。
私のブログを読んでくれている方ならわかると思いますが、前の筋肉は鍛えてはいけません。
前の筋肉を鍛えて良いのはボディービルダーだけです。
瞬発力競技ではアクセル筋である後ろの筋肉が発達しているほうが良いのです。
アクセル筋とブレーキ筋
陸上では足の太い人はあまりいません。
なぜなら前を鍛えていないからです。進む力に振り切った結果後ろ側が発達するので細く見えるのです。
アクセル筋
主に走るときは足の後ろの部分を使います。
だからハムストリングやふくらはぎ周りのことを指します。
ブレーキ筋
逆に止まるときに使う筋肉です。
走ってブレーキをかけるときは前側の筋肉を使います。
前腿やスネ周りの前脛骨筋などです。
まとめ
レッグカールなどは病院のリハビリなどで使われるのですが、これは筋肉にしか焦点を当てていないため行われているのです。
足の太い格闘家はいません。
運動科学からしたら腸腰筋から骨盤周りを使ってハムストリングを使えるような運動を行います。
単一の筋肉は鍛えられますが、全身の連動性を損なうということを理解しておいてください。
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