おはようございます!岡です。
本日は「運動能力の上がる腕立て伏せ」
腕立て伏せは色々なやり方がありますが、マスターしておいてほしい基本があります。
脇を締める
腕立て伏せでしっかりと出来るようになっておいてほしいのは脇を締めるということです。
脇を締めると腕立て伏せは背中側の筋肉に刺激が入ります。
脇が開くと体の前側に刺激が入ります。
筋肉は背中のほうが圧倒的に強いので背中でやるようにすると格闘やスポーツの動きに活きてきます。
パンチを打つ際や球技の打撃など脇を締めますよね。脇を締めた動きに慣れて背中側の強い筋肉が使えるようになりましょう。
さらに押す
腕立て伏せは必ず大きなストロークで行ってください。
手を前に出して胸の位置を変えずに、さらに遠くに伸ばそうとすると背中側がきついと思います。
これが体幹でのパンチの押し込みや、体操での床の突き放しに等に活きてきます。
さらに腕立て伏せの体制だと、肋骨周りの前鋸筋まで鍛えられるので肩甲骨が上手く機能するようにもなります。
下ろすのを速く
ゆっくり下ろすのもいいですが、できるだけ速くおろして速くあげられるようになりましょう。
機械のようにサクサク出来るようになると良いですね。
速く下ろすコツは力を使わないということです。
それは自然落下を使って、最下点で止めるということです。
膝の抜きというのを以前解説しましたが、それの肘バージョンです。
まとめ
最終的には素早くおろして脇は締めたまま。ダメ押しの前鋸筋を使った押しで床から一番遠い場所に胸をおく。
どのスポーツでも脇は開けないというのが基本です。
それに沿った腕立て伏せなので、どんな人がやっても必ず身体能力が上がります。
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