おはようございます。岡です!
本日は「物を使った脱力練習法」
野球や武器術などしているうちに、必要以上に力んでしまう方の脱力法になります。
力むとなにが悪いのか
力の効率が悪いので、簡単な動作に無駄な力を使ってしまいます。
だから、力を出しているのに力が出ていない状態となります。よってより力むようになって疲れやすく悪循環になります。
軽いのを扱えば
映画などのアクション殺陣では武器は軽いものを使います、そうすると刀など力任せに振ってしまったりしている方が多いです。
軽いものでも体をしっかり使って振っていくことで本物に見せることができます。
偽物をどれだけ本物に見せることができるかが、腕の見せどころです。
練習法
バットやゴルフクラブ、自分の腕や足など、ある程度軽いものは腕力で振ってしまいがちです。
それではただの力任せな動きで、最大の力を発揮できません。一度重いものを振ってみてください。
道具に加重できるアイテムは普通に売っているはず。なければ似たような棒状のものでも大丈夫です。
何回も振っていると疲れてきて、腕力では振れなくなってきます。
そこで、段々と体を使った振り方をするようになります。
力を出し切って力が出ていない状態。しかし、必要な力は出ている=脱力です。
鍛錬棒(重い気の棒)を振るのは、筋トレではなく体の使い方を覚えるものなのです。
中国武術の基本
中国武術の練習では、物凄く動いて力が入らなくなってきたところで、力を最適化させることが解ってきます。
体の力を抜いて、要所要所で動かすことが出来るようになれば、省エネで効率の良い動きが出来ます。
まとめ
重たいものを振り続けると筋力が限界を迎えます。
すると、体幹を使った動きや脱力が解ってきます。
限界を超えたところというのもまた、脱力の世界なのです。
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