脱力の奥義!膝抜き【中級】

身体操作

おはようございます!岡です。

膝抜きシリーズ第2段!

まだ見ていない人は下記を見てから戻ってきてください。
膝抜き【初級】

脱力の奥義!膝抜き【中級】ということで書いていきます。

重心管理

動きを物理的に見ていく中でベクトル(力の方向)というものが重要になります。

私は複雑な動きの中でもベクトルが見えるので、その人の動きの不具合や足りないものがすぐにわかります。

今度は膝抜きを使って横に移動しましょう。

膝抜き横移動

これはサッカーのドリブルで相手を抜く時や、古武術での攻撃をかわす動きによく用いられます。

横に動く際に、上半身だけでなく下半身も素早く動かすことが必要です。

そうすることで、速く動ける上により多くの移動距離が稼げるようになります。

膝抜き練習注意点

前回書き忘れましたが、これをやるためにはスクワットは必ず膝に負担がかからないレベルの内股気味にすることです。

がに股の人ははっきり言って出来ません。
膝を壊す人の大半がガニ股、膝動きです。素早く動くには内股です。
詳しくはまたの機会で・・・

膝抜き練習法

前回の上下の膝抜きができるようになってきたら今度は左右です。

左へ膝抜きを使って素早く移動します。

その際に、膝を抜く際に左足は移動方向に上げます。
右足は素早く右側の地面を蹴ります。

これも動画が必要ですね・・・

反対側もやってみてください。

動きの質が変わってくるはず。

上級編に行く前に

高度な重心管理を身につけるために日常で練習できる場があります。

階段です。

階段の降りでゆっくり降りると力を発し続けるのでキツイですね。
それに遅いはず。

これまで紹介した膝抜きを応用すると1段ずつですが、階段を素早く降りることが出来ます。

是非取り組んでみてください。

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