おはようございます!岡です。
本日は「人生足で決まる」
日本だと最近「足育」という言葉が浸透しつつあります。
足育とはそのまま足を育てるということです。
足の役割
足は常に地面と接しているので、力の流れや動きを敏感に感じ取るセンサーなのです。
車で言えばタイヤになります。いいタイヤであればグリップ力や燃費が良くなります。
なので、指先をしっかり使えるようになればパフォーマンスは上がります。
手とも関係があり、猿などは足が器用です。
だから足が器用になれば良いことづくめ。
4スタンス理論
ご存じの方は素晴らしい!
足の重心のタイプを4つに分けた理論です。サッカーや野球などの色々なスポーツに利用されています。
①つま先orかかと
②親指側or小指側
野球選手を例に出すと、
イチロー選手は小指のつま先。
松井秀樹選手はかかとの親指側。
打った後のフォームを見れば、イチロー選手は重心が前側へ、松井選手は後ろ側です。
これは、自分の一番力の入る=安定する重心だからです。
これは手でも判ります。
四つん這いになって、手をついてみて一番重心のかかってる手のポイントがあなたのタイプです。
ただし、これは一生涯というわけでなく体が強くなったり怪我したりで変わることがあります。
足の指先の形
足の指先の形は2種類あります。
- つかみ指
- そり指
これはあなたの普段の足の使い方によって変わります。
つかみ指
きれいな形をしていると言われるのはつかみ指です。
理想的なのは、指がまっすぐで少し握ったような形です。
このタイプは地面をしっかり握りしめているからこの形になります。
土踏まずが発達して扁平足に見えるが、実は筋肉という状態になります。
私がこのタイプで、医者や医学療法士に扁平足だと言われたりします。タオル引き苦手なはずといわれますが、50キロの重りを載せたものを引いたりして驚かせたりしました。
トップアスリートはこのタイプです。
そり指
足の指が反り上がった状態です。
この指になる方はスネの前に力が入っていて、足が太くなりやすいです。
また地面を掴めておらず、かかとで根を張っているので動き出しが遅くなります。
そして、足の指の筋肉が発達しづらいので本当の扁平足になります。
私の経験上、全く運動していない子や、ダンスをやっている子に多いです。
まとめ
足を育てることで、その後のスポーツの上達や生活に大きく貢献します。
正しい足の使い方をすれば、スポーツには効果的に。
日常生活では体に負担のかかりにくい足になります。
常に立って歩いて動くからこそ、一番地面に接地している部分は大事なのです。
車で言えばタイヤです。安物を使えば不慮の事故に陥ってしまいます。
指導者ならば、選手の足をしっかりと見て指導してあげましょう。
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